明けましておめでとうございます。2018年もアイデンを宜しくお願い致します。1月5日仕事始めに当たり本年の抱負をお伝えいたします。(備忘録もかねて）

アイデンにとって昨年は売上、利益とも過去最高を記録し大変良い一年でありました。これもひとえにお客様をはじめ協力企業様、仕入れ先様など多くの皆様に支えて頂いた賜物です。本年も引き続きこの状態を継続できるよう社員一同努力して参る所存ですので、変わらぬご愛顧宜しくお願い申し上げます。

年始より各マスコミによります各企業トップの今年の景気見通しを拝見しますと、旺盛な設備投資を背景に軒並み好業績を予想しており、大変明るい雰囲気の年はじめとなりました、実際1月4日の大発会では日経平均も741円高の2万3千円を超える商いとなり幸先の良いスタートでした。

一方アイデンはといいますと、一昨年から続いております自動車関連をはじめとする受注は旺盛で3月まではフル操業の生産計画となっておりますが、実は4月以降の受注に関しては今のところ不透明な状況にあり、他の企業様のように楽観できる状態ではありません。もちろん、業態から考えますと、これまでも3か月以上の受注残というのは稀ではありますが、明らかに直近までとは状況が変わってきていると感じています。その理由は世の中の大きな変化にあります。自動車がエンジンからEVへ、人口減少に伴い人手からロボットへという具合に、想定を超すスピードでモノづくりの形態が変化していることです。この変化から目を背けることなく順応し、果敢に挑戦することが今期のアイデンの最大の課題であると認識しております。そのため、今年は過去の成功に捉われることなく、さらに積極的な変化が必要です。具体的には3つのチャレンジを実行します。

①ロボット、IoT、シーメンス製品など新たなビジネス領域に挑戦します。

②多様な人財の採用、教育により組織の活性化を図ります。

③ベトナム生産の更なる活用を見据え、ベトナムビジネスの拡大を目指します。

以上の3つの挑戦を武器にし、来るべき変化の2018年の荒波に挑んでまいります。最後になりますが、各社様のご発展、関係各位ご健勝、工場の安全、品質確保を祈念しております。

今年もアイデンを宜しくお願い致します。